「お野菜と人の成長」

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お野菜の成長を通じて農から学ぶ生き方や考え方は人間社会にも通ずるものがあるなぁと今朝起きて感じたので書いてみます。

「お野菜と人の成長」

僕らの畑では畑に生える草たちをとても大切にしていて、そこに生息する生態系のバランスを保ったり、土の中の微生物や菌のネットワークを破壊しないようにしたり、草を抜かずに根を残して刈り取った有機物の力を借りながら機械を使ったり土を耕したりぜずに鎌などの少しの道具を手にお野菜を育てています。

基本肥料は使わずに必要であれば米ぬかや油粕のような植物性のものを少し与えてあげたり、お野菜自身のペースでゆっくりと成長していく過程を見守りながら要所要所で手を差し伸べるというイメージの手法を採っています。

この手法でお世話をしたり、観察したりしていると、本当に沢山の気づきがあって面白いなぁ〜って思います。人の成長もお野菜の成長もそれぞれの最適なペースというものがあるからです。

悲しいかな僕自身の成長も周りの人よりとても劣っている部分があり、人を愛して家族を大切にするという当たり前のことが理解できるようになるのに多くの時間を要したものです。

昨日は僕らの結婚記念日でした。

最近では成長というのは人も植物も一緒なのかもしれないなぁと僕は思っていて、ベストなタイミングで手を差し伸べることが自分の役割だと思うようになりました。

僕の身の回りでも相手に自分の価値観を押し付けたり、相手のペースを尊重出来なかったり、自分の思うような結果を得られないことにネガティブな感情を抱いたりしているなぁ。と感じる場面も多くなりました。

お野菜とゆっくり、じっくり向き合っているとある時急激に大きくなる瞬間が必ず来るのです。それはそれは飛び上がるほどの喜びと心から豊かな気持ちになります。

それを待ったり、信じることが出来ない人にとっては、相手やお野菜のペースに合わせることがとても苦痛のようですが、僕の目にはそれはとても悲しいこととして映ります。

写真のみやま小かぶは、寒い冬にトンネル資材の中で育てたものですが、お野菜の少ないこの時期に早採りする為に厳しい環境の中で育ちました。

少しばかり自然をコントロールする事で実りを得ることも出来ますが適期に播いた種は適期に採れるのが自然のサイクルです。

きっと本来の栄養価や食味もその方が高いのかもしれないなぁ。と少し反省も込めて今日は、みやま小かぶの適期播きをしようと思います♪

収穫は6月ごろでしょうか?食べ比べて違いを感じてみるのも楽しみのひとつですね。 .

何事も経験を重ねることによって勇ましくなりますが、勘違いして鼻が高くならないように、こうやって僕自身が成長させてもらっているんだっていうことを決して忘れないようにしたいものです。

厳しさは相手に向けるものではなく、自分自身に向けるものだと思う今日この頃でした。

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