FLJ INTERVEW


FLJ #53

AKiLA from Fly☆81  (P18〜19)

Intervew by Toshiya Ohno

Photo by Jesse Kojima


photo by Jesse”kojima”


憧れのシーン。膨らむ想像。走りだす夢。辿り着く場所。リアルな景色。それがFLJ


自らを最前線で繰り広げられている日本のリアルなカルチャーとリアルなシーンの中に身を置き、生まれ持った天性の先見力と感覚センスと瞬発力を武器にWEBと雑誌によるデジタルとアナログを操りながら発信する今や世界的にも注目される大野俊也氏の作るメディア。

全盛期のFineと言われる時代を築いた大野さん。その頃のFineをきっと僕は知らない。何故なら僕が知った頃、すでにWARPの大野さんと呼ばれる時代に入っていたからだ。

湘南の海で切磋琢磨しながらサーフィンに明け暮れ、その勢いのままバンドを組み、地元湘南の仲間たちと地元のライブハウスや横浜のみで活動し、後にインディーズブームと呼ばれた時代に何の知識も誰の繋がりもないまま初めての音源をリリースした。

その頃、ハイスタをはじめエアジャム世代と呼ばれる90年代を彩っていた日本のリアルなバンドシーンを知り、ペニーワイズ、ブリンク182といったカリフォルニアのミュージックシーンとサーフカルチャーのクロスオーバーを知ることになる。

それがWARP MAGAZINEの編集長 大野さんの作る世界だった。その世界観に魅せられ、そこにいることがカッコ良さの象徴であり、日本のトップシーンだと信じ、いつの日かWARPに出たい!っていう憧れを抱くようになったのを今でもハッキリと覚えている。

Fine10年、WARP10年、あらゆる読者に夢を与えたその功績は讃えられるべきものがあるはずだ。少なからず僕みたいなヤツはごまんといるからだ。

そんな僕が変わらず憧れているメディアそれが 大野さんの作る ” FLJ ” だ。

今回、この時代のラウドロックシーンを牽引するCRYSTAL LAKE , Crossfaith。そしてAI,、JESSE, Zeebra,久保田利伸などなど世界に誇る錚々たる面々をフィーチャーしたAIちゃんのページに挟まれながら、カメラマンであり、ミュージシャンであり、デザイナーでもあるマルチなクリエイターとして立派に羽ばたく僕の自慢の弟。START FROM SCRATCHのJESSEの写真で再び 大野さんのFLJ に登場する僕がいる。ぜひ手に取って読んでほしい。



インタビューページ冒頭にある大野さんのキャプションには、彼の目に写った自分の姿を垣間見ることが出来る。そこには大野さんが僕を見ててくれていたっていうリアルな事実と愛のある優しさを感じずにはいられなかった。

ようやくここまで這い上がってきた。


photo by Jesse”kojima”


落ちてもいいんです。人生そこまで上がってきたってことだけでも素晴らしいことなんです。そして落ちてもまた這い上がってきたヤツが本物なんです。by 堺正章


このセリフは24歳の頃、縁があってたまたま恵比寿でザ スパイダースの堺正章さんと今亡きカマヤツ ヒロシさん、ピアノの渡辺治虫さん、そして大変お世話になったRADIO DJのジョージ カックルさんと食事をした事があった。そのときに堺正章さんが僕に面と向かって語ってくれた言葉だ。

当時の僕はまだ駆けだしでNo End Whyで活動しながらもハングリーに駆け回っていた。

その時にはピンとこなかった堺正章さんのこの言葉は僕がこうなることを予知してたかのように、2013年から今日までの自分をずっと支えてくれた大切な言葉となった。

絶対に這い上がってやる。執念にも似たこの痛みを伴った感情とこの言葉を心に刻みながらとにかく音楽で這い上がりたかった。

そしてようやくその呪縛を払うかのように光が差し込んだんだ。

本物だらけのリアルなページ。本物だけが来れる場所。本物を証明するのにもはやこれ以上の表現はない!それが ” FLJ “だ!ここが僕の”いるべき場所” “THE PLACE TO BE” だ !

正真正銘のAkila is Backである。

そう言い放てる今、それを実証させてくれたFLJ 大野さんと この場所へと引き上げてくれたカメラマン JESSEに心からの感謝を伝えるべくこのBLOGを捧げたい。

そしてひと時も離れずに僕を支え続けてくれた堺正章氏の言葉には、もはや言葉にならない想いがある。

言葉に救われた僕だからこそ誰かを救う言葉を差し伸べ、成功と失敗を知る僕だからこそ誰かを勇気づける言葉を放ち、傷つけ傷つけられてきた僕だからこそ誰かを癒す言葉をかけることが出来る。

言葉の持つパワーを信じて誰かの胸の柱に刻まれるようなワードをこのブログや歌を通じてこの世界にいる誰かの為に紡いで行きたい。

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